海外ドラマ、ストレンジャー・シングス 未知の世界
シーズン4 vol.1の4話目の冒頭あらすじとその後、感想と考察になります。
ネタバレにはご注意ください。
Netflixで好評配信中のストレンジャー・シングスシリーズ。

前話ラストで脅威に追い詰められたマックス。今回のサブタイトルが物凄く不穏です…。
今シーズンは7話構成なので折り返しである今エピソード。観ていきましょう。
前エピソードはこちら。
ストレンジャー・シングス シーズン4 vol.1 3話「怪物かスーパーヒーローか」ネタバレと感想
シーズン4のその他のエピソード、考察記事のまとめはこちら。
冒頭あらすじ
ジョナサン達はオーエンズ博士の仲間からエルが訓練を受けようとしていることを伝えられる。状況が上手く掴めず懐疑的だったジョナサンやマイクであったが、信じて欲しいとせがまれる。最後にエルからの手紙をマイクは手渡される。中にはエルの決意が秘められていた。
犠牲者のファイルを調べる途中、幻覚に囚われていたマックス。彼女は辛うじて危機を脱していた。連絡を受けたナンシー達が合流し、マックスは犠牲者の共通点を全員に説明する。話のさなか物音が聞こえ警戒する一同。そこにはジェイソンたちから抜け出してきたルーカスの姿があった。
感想と考察【ネタバレ注意!】
うわーー、マックスーーーー!!!
何とか助かってよかった…。本当によかった。
サブタイトルも悲しい感じだし、もう彼女の体が宙に浮いた時点でやばいって思った。でも彼女を救おうとするダスティンやルーカスの想いが届いてよかった。
ヴェクナの呪いへのひとつの対処法
今回何とかなったのは、彼もまたヴェクナの被害者と思われるヴィクターの話から。彼は天使の歌声が聞こえたおかげで現実世界へと戻れたと思われる。
しかし彼の話通りだとすると、ヴェクナは30年以上前から存在してることとなる。ダスティン達が話していたように裏側の世界はそんなにも前からあるんだろうか。そしてやはりゲートの有無と関係なしに現実世界へと干渉してきてる事となりそう。一歩一歩確実にヴェクナに迫っているはずなんだけど、近づけば近付くほど謎めいた存在に感じられる。ロシアのデモゴルゴンの事も考えると、ゲートはもうないって考える方が間違いなのかな。
ところで、みんなエディのこと忘れてません?
彼を気にかけてるのって、敵対するジェイソンだけな気がします…。(笑)
裏切られたホッパーたち
全ての条件が揃って取引が成立するはずだったのに…。欲深いユーリに全て持ってかれた。
倉庫にあるピーナッツバターを嬉しそうに舐めるホッパー。一瞬で絶望に逆戻りであまりにもかわいそう。取引に関しては誠実だった男、エンゾもまたまんまと騙されてしまった。
しかし、この作戦はあまりにもユーリに依存しすぎてるよね。金を持っているのも、脱出の足を持っているのもユーリだし、反対に危険が付きまとうのは脱出する本人のホッパーと、周りを欺いてるエンゾだけ。ユーリ側の立場が有利過ぎる…ユーリだけに。(笑)
ジョイスとマレーも簡単に騙されたわけだけど。正直なところユーリの出した飲み物を普通に飲んでるのはどうかと思っちゃったんだよね。当時のご時世でいうとやはり敵国なわけで、取引相手とはいえ簡単に飲んでしまうのは…。油断だったのかなーって。

エルを待つ者たち
エルからマイクへと渡された手紙には彼女の覚悟が感じられた。やっぱりエルはかっこいいね。
急にエルを連れていかれて、信じて待って欲しいだなんて言われたジョナサン達は待つはずもなく。
結果的に待つ間もなく敵に襲撃されて動くことになるんだけど。数で押してくる襲撃者に対して、警護さん2人だけで渡り合っててすごい。うちの1人は残念ながらやられてしまったっぽいけど。ジョナサン達と脱出できた1人もどうも致命傷っぽいし、この先どうなってしまうのか。せめて1人だけでも助かって欲しい。
あと何気にこの襲撃シーン、迫力が過去一で凄かった気がする!アクション映画とかではたまにワンカット(長回し)で描かれるけど、これもワンカットでの自宅の銃撃戦。まさかこのドラマでこんな迫力満点の銃撃戦を観れるとは。さすが海外ドラマもとい洋ドラ!
シーズン4 vol.1 4話のまとめ
一気に展開が動いた4話でした。
比較的日常に近かったカリフォルニア組も一気に命の危機に。
ホッパーも絶望から這い上がり、希望が見えたところで絶望に引きずり降ろされ…。さらにジョイスとマレーも捕まったし状況は悪化の一途を辿っています。
でも、ヴェクナへの対処法には少し光明が差してきた感じで。今まで続いてきたヴェクナの凶行シーンからマックスが助かるっていうのは凄いこと!
次のエピソードはこちら。
ストレンジャー・シングス シーズン4 vol.1 5話「ニーナ計画」ネタバレと感想