海外ドラマ、アンブレラ・アカデミー
シーズン1の1話の冒頭あらすじとその後、感想と考察になります。
ネタバレにはご注意ください。
Netflixで好評配信中のSFジャンルのドラマ、アンブレラ・アカデミーシリーズ。
この6月22日にシーズン3の配信開始が予定されていますね。
遅ればせながらシーズン1から見ていきます!
冒頭あらすじ
1989年、世界中の女性43人が同時に出産するという現象が起きた。その女性たちは妊娠していなかったのだ。
とある大金持ちの男、ハーグリーヴズ卿はその子ども達を集め始める。最終的に7人の子ども達を集め、養子として育てるのであった。
時は流れて、彼の養子たちは今や大人となり、別々の道を歩んでいた。
ある日、そんな彼らのもとに養父の訃報が届く。
彼らは養父の逝去を持って一堂に会することとなる。
感想と考察【ネタバレ注意!】
立ち上がりのエピソードといった感じでした。
特殊な生まれの子ども7人を集めた超能力ヒーロー機関。その現在みたいなお話なのかな。
1話時点では多く語られてないとはいえ、色々と問題が多かった”家族”なのは想像できちゃう。
簡単なキャラ紹介&感想
1話終了時点でのキャラの整理。未確定情報も主観で含む。
ルーサー(1号)
怪力の大男。月面で職務を全うしてたっぽい。
養父のことを心から慕っているのは彼だけなのかな。
基本的に彼以外は養父に対してどこか冷たい。
ディエゴ(2号)
ナイフを巧みに操る。現在はクライムファイターよろしく、強盗などを退治している。
養父には特に反発していたみたい。
アリソン(3号)
相手を操る能力を所持。現在は女優として活躍。
能力が強すぎるがゆえに封印しているらしい。過去に何かありそう。
クラウス(4号)
霊を見れるっぽい能力を所持。現在は薬物中毒患者でリハビリ施設を出入りしている。
能力なのか幻覚なのかわからない。(笑)
でもルーサーとディエゴが喧嘩し始めたシーンでは咄嗟に5号をかばっていたり、実は優しいかも。
5号
空間と時間を移動できるっぽい能力。行方不明だったはずが突如未来から現れた。
滅亡した未来からどうにかして戻ってきたらしい。キーパーソンっぽい。
ベン(6号)
故人。何やら触手のような物を扱う能力?を所持していたっぽい。
現在ではフードを被った姿でクラウスの横にいた。幻覚の可能性も…。
ヴァーニャ(7号)
唯一能力を持たない。現在ではバイオリニスト。
一家のことを暴露した本を出版したり、周りからは裏切り者として見られてるっぽい。
過去シーンで子ども全員の脳波を測定してたけど、ヴァーニャだけ明らかに乱れてたのが気になる。
実は能力持ってるパターンかな!
ハーグリーヴズ卿
大富豪で7人の子の養父。物語は彼が亡くなったことで動き出す。
アンブレラ・アカデミーの目的がわからないけど、現時点ではスーパーヒーローを養成したかったのかな。
ポゴ
人語でコミュニケーションが取れるチンパンジーの執事さん。
かわいい。
お母さん(?)
お母さんと呼ばれてた人。
受け答えもどこか不明瞭で、ロボットみたいに装置と接続していた。
すれ違う兄弟姉妹模様
養父の逝去をきっかけに再集合するも、それぞれ家族に対して持ってるものが違うのかぎくしゃく。
おそらく養父を一番慕っているのは長男ポジションのルーサー。そして反対に養父を憎く思うのはディエゴ。彼らは養父のことで対立が深め。
他の面々は割と中立スタンスなのかな。ヴァーニャは暴露本を出したりと少し立ち位置が違うけど。
現時点ではみんな冷たいイメージがあって、ルーサーとディエゴ以外は感情が読めない!
昔はヒーロー組織として活躍
過去に銀行強盗を退治したことから、メディア等に取り上げられて有名になったみたい。
ヴァーニャが本を出版できたのもこの辺りの背景があるからかな。
ただ強盗相手とはいえ、結構めちゃくちゃやってた。あれは果たして大丈夫だったのかな…。
ハーグリーヴズ卿のお金の力でゴニョゴニョでしょうか…。
つまるところ、一部を除けば”凋落した元ヒーローたち”って感じなのかな。
もちろんアリソンは女優、ヴァーニャもバイオリニストと活躍している。ディエゴは現役で隠れてヒーロー活動してるけど。
ヒーローではなくなって一般人化した後のストーリーって感じになってくるのかなー。
異端児な5号
突如ブラックホールのような空間から帰還した5号。
時空間転移?で未来を見てきて、45年ほど滞在した後に帰ってきたらしい。見た目以上に年齢を重ねていることになる感じかな。
物怖じせず大胆不敵な彼は、現代においてもやりたい放題。
ドーナツ屋さんで武装兵士に襲われるシーンも、容赦なく返り討ちだった。
その兵士達は5号の腕のチップを追跡してきたみたいだけど、どういう勢力なんだろう。
人類滅亡の未来
そんな5号はヴァーニャを最も信用しているみたいで、未来の情報を彼女だけに伝える。
やっぱり他の面子はキャラが濃すぎて人の話を聞かないのかな。(笑)
彼の話によると、未来は誰も生存していない酷い有様だったと。
そして、それを止める手段が見つからないとのこと。
父さんは正しかったって言ってもいたし、そもそもハーグリーヴズ卿の思惑がカギとなるのか。
シーズン1 1話のまとめ
全員キャラが濃い!
その割にみんなどこか余所余所しく、本心がまるでわかりません。
今後どういった感じでキャラの化けの皮がはがれてくるのが気になります。
今は心が離れ離れだけど、人類滅亡回避のために団結してほしい!
次のエピソードはこちら。
アンブレラ・アカデミー シーズン1 2話「逃れられない運命」ネタバレと感想と考察